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小寺 宣

足の長いイスが下手の原因となる

更新日:5月26日

僕は必ず足の短いイスで演奏します。



足の長いイスだと体とギターの位置関係が悪くなるからです。



僕のレッスン中の画像ですが、右胸の上あたりがギタのボディーに当たっています。




ここまでギターが上がると何がいいかと言うと、ネックの位置が上がるんですね。



セーハの時に手首への負担がかなり減り、FやBなど難しいセーハがかなり楽に押さえられます。



スイートスポットの技術も一番活きてくるんですね。






なのでギターを弾く時のイスの足の長さにぜひこだわってみてください。



僕は過去ギターを弾く為のイスをかなり探して、今のイスに辿り着きました。



僕が使っているイスの高さなど詳細に書いた画像があるので、参考にしてあなたのベストなイスをぜひ探してみてください。


座面の高さが38cmというのがポイントです。



イスとしてはけっこう低めですよね。



もし僕と同じイスで弾いてみたいという方いらっしゃったら、カリモク60のカフェチェアというイスです。

(このページでは買えません。商品紹介ページです)



これはギターを弾くために作られたんじゃないかというくらいスペシャルベストなイスです。



このイスでギターを弾くと、イス、体、ギターの3つが完全に一体化するような感覚になります。



値段は今税込44000円と少し高いですが、超絶オススメなんでよろしければぜひ。



購入される場合の注意点ですが、このカフェチェアはAmazonや楽天では売っていないようです。



またカリモク60は公式オンライン通販をやっていません。



なのでネットで買うならメルカリのようなサイトで、中古で個人から買うしかないです。



新品がいいという方は日本全国にあるカリモク60の実店舗で購入という事になります。



もし買わないまでもカリモク60の実店舗を見かけたら、ぜひ座りにいってみてください。



僕がギターを弾く為のイス、と言っている意味がきっとわかっていただけると思います。






ギターを上手に弾く為のイスを選ぶ際の大事なポイントは3つだと思います。



①足の長さ




②肘置きがない事


肘置きがあるとギターのボディーと必ずバッティングします




③背もたれがある事


背もたれがあると腰のサポートになり、長時間の演奏や練習でも首、肩への負担が減りとても楽になります。






あとイスをあらためて買うのはちょっとなぁ、という方は足台を使うのもありです。




足台で右足の位置を上げると、ギターのボディーの位置が上がるのでセーハがかなり楽になります。



本当は足の短いイスの方が床に両足がしっかりと付くので絶対に楽で、ギターは弾きやすいです。



でも足台でも十分です。



足台だと1000円くらいでアマゾンで買えます。



こちらもいちおうリンク貼っておきます。






最後に足を組んで演奏するのはやめましょう。




足を組んで演奏するのもギターボディーの位置を上げる方法のひとつです。



でもやっぱり長時間足を組むのは体に負担がありますし、そしてなにより床に自分の左足だけしか付いていないので不安定です。



やはり足の短いイスか、足台を必ず用意しましょう。



今回は以上です。



参考になれば嬉しいです。

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