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小寺 宣

情報の選び方①

今はギター上達のための情報が溢れかえっています。


YouTubeを開けばたくさんのギター講座があり、本屋に行けばたくさんの教則本がありますよね。


全ての情報を学ぶ事は不可能です。


動画を見る、本を読むだけなら可能かもしれません。


でも学びというのはインプットだけでなく、アウトプットまで持っていかないと何も学んでいないのと同じです。


だから僕たちはたくさんある情報の中から、わからないなりに自分の基準で選ばなければいけません。


こんな中僕たちはどんな基準で選べばいいか、僕の基準をお伝えするのでぜひ参考にしてみてください。


僕は情報発信する側の考えや事情もよくわかっています。


きっと参考になると思います。




こういう情報を選ぶと良いという、まずひとつめは


【修得に長い時間や労力がかかる】


ものです。


当たり前なんですが、すぐに手に入るものほど価値が低いですよね。


例えば道端の石ころなんて家を出てちょっと探せばすぐに手に入ります。


逆にボクシングの世界チャンピオンになろうと思ったら、何年、何十年と努力して、それでもほとんどの人がなれません。


だから世界チャンピオンという称号は価値がめちゃくちゃ高いわけです。


情報も同じです。


すぐに上達とか、これだけを覚える、とかみんなが食いつきやすそうな短期間系の情報はほぼ価値がないと考えてOKです。


本当にそれで上達するのなら、世の中プロ、上級者だらけのはずです。


プロや上級者は、地味な練習を何十年と繰り返して磨き続けているんですね。


だからあなたも地味な練習をコツコツと積み重ねていきましょう。


焦ってキャッチーな情報に踊らされてはいけません。


それがまさによく言われる情報弱者です。



ギターから離れてYouTubeチャンネルを伸ばす事で考えてみましょう。


YouTubeの世界にもいろんなノウハウがあります。


日常より少し早めに話すといいとか、ハッシュタグをつけると再生が伸びやすいとか、1週間に1本は最低限動画を出すとか本当に色々あります。


でも僕はもう今は、そんなすぐにできるような浅いテクニックに踊らされません。


結局、自分の見た目の魅力や、ギターの実力、話の面白さ、そういう根本を伸ばさないとチャンネルは伸びないと確信しています。


ギターも同じです。


根本的な耳の良さとか身体操作の技術、フレーズや曲の引き出し、そういった根本を鍛えなければ絶対に上達しません。


焦らない事、もうこのブログでも何度も言っている気がしますが本当に大事です。



では、こういう情報を選ぶと良いという、ふたつ目の【有料の情報】という話が結構長くなったのでまた次回のブログでお伝えします。


今回は以上です。


読んでいただいてありがとうございます(^^)

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