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小寺 宣

初心者の時が一番苦しい

更新日:4月9日

当たり前ですがギターを始めたら初心者という状態からスタートします。


やり始めは色んな事が刺激的でわけもわからず楽しいですよね。


でも1ヶ月経ち、2ヶ月経ち、だんだんと難しさがわかってきます。


自分の思い描いていたような楽しいギターライフではなく、自分の才能の無さ、不器用さばかり思い知らされます。


そして上手くならないのでイヤになってきて練習時間がだんだんと少なくなってきます。


おそらく多くの、いやほぼ全てのギター初心者の方が経験する流れだと思います。


まずあなたにお伝えしたいのは、初心者の時にギターが上達しなくていやになる時というのは必ずあります。


僕ももちろん例外ではありませんでした。


今日はあなたのギターのモチベーションを上げるために、僕がギターをはじめてまもないころの話をしたいと思うので聞いて下さい。



僕はギターをクラシックギターからはじめました。


クラシックギターは1年半くらい続けました。


1年半くらいの時に、同じ職場の先輩にバンドに誘われたんですね。


ちょうどその時僕は、クラシックギターをいまいち楽しめていない自分にもやもやしている時期でした。


そして僕はバンドでエレキギターが弾ける事にわくわくし、クラシックギターをやめ、エレキギターを始める事になります。


下手くそながらもライブなどをして、1年くらい一生懸命バンド活動をしました。


そして何の結果も出ず、バンドは解散する事になります。


バンド活動が終わりを迎え、さてここからどうしようかと将来のことをなんとなく考えます。


そして僕は1からエレキギターをちゃんと勉強しよう、教室に習いに行こうと考えます。


そしてBass On Topミュージックスクールという大手の教室に習いに行きます。


でも全然上達しませんでした。


僕は最近人の批判をしないようにするというのが課題で、意識していないとすぐ批判してしまい、いつも後からめちゃくちゃ反省します。


ただ今だけは僕の大切な生徒様のモチベーションを上げたいので、人の批判をお許し下さい笑


このBass On Topミュージックスクールのギター講師が今になって考えれば、本当にやる気も教える技術もなにもない講師でした。


僕は大体こんな感じで弾いてるんで、それをマネして下さいみたいな。


でも初心者の僕にそんな曖昧なレッスンでうまくなるわけがありません。


今ならそれがはっきりわかるんですがその時の僕が思った事は、


「僕には才能がないから、どう頑張っても上手くならないんだな」


でした。


講師を責めるのではなく、自分の才能の無さに着地したんですね。


そして僕は1年くらいギターを触らなくなりました。


あのままギターを永久にやめてしまっていても全然不思議じゃなかったと思います。


でも弾かなくなって1年くらい経ってやっぱりギターが好きで、しかもやる事がなくてヒマすぎるので笑、少しずつポロンポロン弾き始めます笑


そしていろんなきっかけがあって段々上達していく事ができました。


長々と自分の過去を語ってきましたが、要するに初心者の時が一番わけがわからず苦しい、モチベーションの維持は難しいということです。


そして今回あなたに一番言いたい事なんですが、


ギターは上達すればするほどモチベーションが高くなります。


あなたのモチベーションを上げたいのであえて自慢させて下さい。


僕は今YouTubeに動画をあげればたくさんの方からいいねやチャンネル登録してもらい、さらに広告収益までもらえ、さらにお金をいただいてレッスンさせていただいていて、幸せなのでモチベーションは超MAXです。


モチベーションの波がめちゃくちゃ高い時と、ほとばしるほど高い時しかないんですね。


さらに自分の今の課題や、ここから上達する方法ややるべき事が理論的にわかっているから、とにかく気持ちが楽です。


あなたもこうなってほしい。


あなたも自分のギターの目標や夢が叶うほど、絶対にモチベーションが高くなります。


もっと高みに行きたい、そしてその行き方もわかる、何をするべきかがわかる。


つまり上達するほどモチベーションの維持が簡単なんですね。


初心者の時は苦しくて当然、なかなかモチベーションが上がらなくて当然なんです。


だから僕は同じことを何度も言うんですが、結果を焦らない事、わけがわからなくてもいいからコツコツ練習する事が大切です。


それを10年続けると、かならず段々上達し、段々ギターという楽器が理解出来てきます。


そしてそこまでくるともうモチベーションは落ちません。


あわてないこと、そしてなかなか上達せず練習のモチベーションが上がらない自分をせめない事、僕もそうだったし、みんな通る道です。


一緒にコツコツ行きましょう(^^)


参考になれば嬉しいです。

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