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小寺 宣

ギターのモチベーションが上がらない時は

好きで始めたギターだから、いつもモチベーションが高くいられたら最高ですよね。


でも人間って色んな原因でモチベーションが上がったり下がったりします。


今回一番お伝えしたい事なんですが、好きで始めたギターのモチベーションが上がらない時は、


あなたにとってなにかしらモチベーションを下げる事を気づかずにしてしまっている可能性が高い


と僕は考えます。


僕自身の話をさせて下さい。


僕は2年前から今のチャンネルをはじめて、たくさん動画を作ってきました。


でも始めのうちはとにかく撮影と動画編集が苦痛だったんですね。


原稿を書いたりギターを弾く事はとても楽しいんですが、撮影と編集に関してはとにかく苦痛なので、なんとか自分を奮い立たせて頑張っていました。


今は撮影も編集もとても楽しいです。


なぜあの時あんなに苦痛だったのかその時はわからなかったんですが、今は原因がはっきりとわかります。


苦痛だった原因は、機材が気にいっていなかったからです。


2年前は1円のスマホで撮影し、そのスマホで動画編集していました。


その1円スマホという機材にまったくテンションがあがっていなかった、その道具を使う喜びが全くなかったから、苦痛だったんですね。


僕はかなり使う道具によって、感じる楽しさが変わる人間だと自分で思います。


今はとてもお気に入りの富士フイルムの一眼レフカメラで撮影し、時代を変えた名器M1MacBookAirでFINAL CUT を使って編集しているので、もうその道具を使う事自体が楽しいと感じます。


男性には多いと思うんですが、モノが好きな方っていますよね。


僕もあの気があって、使う道具が気に入っていないともう全くやる気になりません。


だから僕はギターまわりも異常なくらい道具にこだわっています。


こんなふうになんだかやる気が出ない時は、原因がどこにあるのか探してみて下さい。


好きで始めたギターなのに、やる気が出ないという事はなにかしら自分にとってのおかしな事をしてしまっている可能性が高いです。


例えば僕みたいに道具が気に入っていないとか、掲げている目標が本当は自分が手に入れたいものじゃないとか、とにかく人によって色んなケースがあると思います。


ポイントは、自分にとことん素直になるという事です。


カッコつけなくていいんです。


人に迷惑をかけなければ何をしようと自由じゃないですか。


多様性という言葉、最近よく聞きますが僕はとても好きです。

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