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小寺 宣

ギタリストの基本マインド

今日はギタリストの基本マインドについて僕の考えを言います。


これがなければギタリストではないとさえ僕は思っています。





今月で僕は40歳になりました。


ついに自分もここまで生きたかと、ここまで苦労続きではありましたがこれまでに僕を応援してくださった方に心から感謝です。


僕は20代の頃は30歳までにはギター講師としてお金を稼げるようになりたいと思って頑張っていました。


そして35歳にはギタリストとして有名になっていて、東京でばりばり演奏の仕事をしている、自分なら絶対それができると信じていました。


しかし現実は厳しく、40歳になってやっとギターでお金が稼げるようになりました。


まだまだ小さいつぼみではありますが、世間一般的にはこういうのを遅咲きと言うと思います。


たしかに世間を見渡せば若くして、今の40歳の僕なんかよりはるかにはるかに成功している方がたくさんいらっしゃいます。


そういう方を見て焦る気持ちは全く無いわけではありません。


もっとギターが上手くなりたい、YouTubeをもっと伸ばしたい、早く、早くとつい焦ってしまいます。



僕の教室の生徒様は大人の方ばかりです。


未成年の方はいません。


なので僕と同じように焦る気持ちがある方、きっといらっしゃると思うんですね。


もっと早くギターを始めておけばよかったとか、なかなか上達しないなあとか。


こういう焦りがでてきた時は、僕がいつもよく言う事ですが、


ギターは


【ほとんどの方が途中でやめる超長距離マラソン】


だということをまずは自分に強く言い聞かしてください。


そして継続すればするほど楽しさが増していく不思議なゲームだと知ってください。


続ければ続けるほどギターという楽器の弾き方が理解でき、楽しくなります。


さらに続ければ続けるほど、まわりの人はやめていくのであなたのギタリストとしての価値が際立ちます。



僕はまだ40歳、やっと男の旬の入口に入ったなと思っています。


10年後50歳になってギター歴32年ではどんな生活になっているでしょうか。


YouTubeというプラットフォームがまだ存在していれば、チャンネル登録10万人きっと達成していると思います。


それでもまだ50歳です。


僕は118歳まで生きてギター歴100年を目指しているので、まだまだギターを楽しめますね。


皆様もぜひ長生きしてギター歴20年、30年、40年と重ねていってほしいんですね。


きっとびっくりするくらいギターを上手に扱っています。



ただそのためには健康でいる事が必須です。


健康を維持し続ける事、冗談ではなくこれが今日の結論でありギタリストの基本マインドです。


暴飲暴食、睡眠不足など、不摂生はギタリストとして三流です。


ギタリストは心身ともに超健康体でいる事、これが基本精神だと僕は考えています。


会社員の方なら4月の健康診断で、オールAを取れていないとギタリスト失格です笑


長生きして誰も真似できないようなギター歴を積み重ねていきましょう。

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